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前話では嵐の夜、王宮に男女の双子が生まれます。
女の子は死んだことにされてしまい、王宮の外にひそかに出されました。
しかし、数年後、女の子は宮女になり、王子のイフィに出会います。
イフィは、宮女と服を交換し王宮の外に出ますが、矢で射られてしまうのでした。
この記事では、「恋慕」2話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
恋慕 2話のネタバレあらすじ解説
遺体となって運ばれてきた宮女の姿に、世子嬪は驚愕し、涙にくれます。
しかし、娘の首にあるはずの痕がないことから、双子の息子のフィが誤って殺されたことを悟るのでした。
そして、世孫殿に行き、タミに「これからはお前が世孫として生きよ。」と命じます。
遺体の確認に来た父のギジェにも「娘は葬りました。」と、ごまかしました。
その様子を見ていたタミは、自分の代わりに世孫が亡くなったことを知り、衝撃を受けます。
ショックのあまり、食事もできない状態でしたが、世子嬪に「砂のように感じても苦くても飲み込め。お前が投げ出せば皆が死ぬ。」と言われます。
タミは、周囲が生き残るために、運命を受け入れて泣きながら食事をするのでした。
宮中の作法に慣れていないタミは、失敗をしてしまいますが、キム尚宮たちに助けられ、何とか日々を過ごします。
数日後の世孫の誕生日も、ホン内官に助けられ全ての贈り物を受け取るのでした。
しかし、極度の緊張のあまり、タミは世孫殿に戻って吐いてしまいます。
そんな中、ジウンがお祝いの挨拶に来て、タミとの縁で世孫にあこがれていることを話すのでした。
明国に留学するというジウンに、タミはお守りとしてサイコロを渡します。
ジウンが世子殿を去ると、タミは悲しくてたまらなくなり、後を追いかけるのでした。
すると、タミの友達のイウォルが、ソクチョに連れて行くのを見てしまいます。
ジウンも、父のソクチョの後をつけていました。
ソクチョがイウォルを殺そうとするのを見たジウンは、必死で止めようとしますが、イウォルは殺されてしまいました。
タミは、その様子を木の影から見ていて、驚いて隠れてしまいました。
みんなが世孫を捜す中、ホン内官は、タミの身を案じて「どんなに不安だったでしょう。自分なら我慢できません。」と、キム尚宮に泣きながら話します。
その会話を聞いたタミは、隠れ場所から出てきて、「自分のせいで・・」と大泣きするのでした。
世子嬪は、タミが自分の娘であることや双子の兄が亡くなったことなどを話して聞かせます。
そして、タミの身を案じながら、ほどなくして逝去してしまうのでした。
その後、世子が朝鮮第8代目の睿宗となり、タミは正式に王大子イフィとなります。
10年後、フィはポーカーフェイスで威厳ある佇まいの立派な世子となっていました。
一方、ジウンは留学を終え、医師として悠々自適に暮らしていたのです。
恋慕 2話の感想
月の美しい夜、世子嬪がタミに「子を宿していたとき幸せだった。」と語る場面に感動しました。
世が世なら王女として恙なく生きることが出来たであろう娘に、男として生きる運命を背負わせた母の哀しみが伝わってきました。
王宮の池の水面に映し出された月が揺れているシーンは、とても素敵でした。
タミが宮女として洗濯を干していた庭にも、蝶々が飛び回っていたシーンもよみがえってきて、美しい背景が印象的なドラマだなと思いました。
タミが王大子としてかなり威圧的な面を見せていたので、娘らしさを隠すために必死で頑張っていることが伺えました。
鹿狩りの技も相当な力量を持っている様子で、女性ながらここまで成長するにはかなりの努力が必要だっただろうと思います。
鹿狩りでは、叔父が嫌味を言ってきたり嫌がらせをしたりしていたので、権力争いの構図が見えてきました。
また、大人になったジウンが医師としてのプライドを持ちつつ、柔らかいイメージだったので「こうきたか」と、唸ってしまいました。
ジウンは、科挙の試験を受けると宣言していたので、エリートコースをまっしぐらに進むのかと予想していたのですが、まさか医師になっていたとは。
尊敬する父が目の前で人を殺した事件が、ジウンが人の命を救う医師となった要因かもしれません。
森の中で再会したタミとジウンが、これからどうなっていくのか気になって仕方がありません。
二人が最初に出会ったのは、蓮の池でした。
再会の場所は、森の湖畔です。
美しい池や湖に縁がある二人です。
これからも、何度か水に関係ある場面が出てくるのかなと楽しみです。
恋慕 2話についてまとめ
タミは、亡くなった双子の兄の代わりに世孫として生きることになりました。
慣れない王宮生活でしたが、世子嬪や秘密を知っているキム尚宮、ホン内官に助けられ成長していきます。
一方、ジウンは明での留学を終え、医師となっていました。
二人は、森の中で再会します。