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都を離れることになったジウンを追いかけるソウンの姿を見たチャンウンは、ギジェに報告します。
そして、ソウンの侍女との絡みから、侍女を殺してしまうのでした。
フィはチャンウンの罪を暴いて跪かせますが、そのことで廃世子にされてしまいそうになってしまいました。
この記事では、「恋慕」12話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
恋慕 12話のネタバレあらすじ解説
王は、フィを廃世子とする決定を下しました。
その夜、王はフィが女性であることを知っていたと告げます。
フィの母が亡くなるとき、「可愛い娘。」と呼び掛けていたのを聞いていたのです。
王は、フィに「己の人生を生きよ。」と、励まします。
一方、ジウンは、フィが廃世子になると聞き、フィのもとに駆けつけてきます。
ジウンはフィを抱きしめ、二度と一人にしないと固く誓うのでした。
翌朝、フィの異母弟が訪ねてきてフィが王宮から去っていくのをさみしがります。
フィは弟に堂々とするように助言し、東宮殿を譲り渡すのでした。
その頃、王はフィの身を案じ、ヒョンソルに世話を頼んでいました。
フィは、キム尚宮やホン内官と共に、ヒョンに誘導され王宮を出ていきます。
王宮からの道は、枝に赤いリボンが所々に巻き付けてありました。
ジウンがフィを勇気づけようと、先回りして巻き付けていたのです。
ヒョンが休憩を申し出た隙に、ヒョンソルはフィを連れ去りました。
王命のもと、フィを匿うために、ヒョンとヒョンソルが計画していたことでした。
フィが隠れ場所に行くと、王からの手紙と美しい女性用の服がありました。
フィは、王の親心を改めて知り、涙ぐみます。
翌朝、フィは女性の服を身にまとい、船に乗って旅立とうとします。
ところが、フィを連れ戻すようにギジェから指示を受けていたソクチョは、血眼になってフィを捜していました。
フィの女装がばれそうになった時、ジウンが「わが妻よ。」と、フィを抱きます。
船を降り、ソクチョたちの追手から逃げる二人。
フィは、追手の矢にあたってしまいました。
ジウンは湖のほとりで、フィの手当てをしようとしますが、フィは自分で服を脱ぎ「これが私の秘密です。」と、女性であることを告白します。
ジウンは大きな衝撃を受けます。
恋慕 12話の感想
やはり王は、フィのことを心から案じていました。
女性でありながら、武芸の訓練をするフィをたくましく思いつつ、不憫にも思って揺れていたようです。
しかし、そのような親心を娘であるフィにも悟られないようにしていました。
一国を治めるリーダーとしての責任感と悲哀を感じます。
さぞかし、孤独だったことでしょう。
本音を娘にさらけ出すことでのリスクを常に考えなければいけないのです。
王宮は敵だらけです。
どこで足元を救われるか分からないので、厳しい世界だなと思います。
自分の辛さをフィに体験させたくないため、ヒョンソルに頼んだのだと確信しました。
でもギジェは、フィを自分の権力のための道具と思っているので、絶対離さないようです。
このままそっとしておいてくれたら、フィは一人の女性としてジウンと人生を楽しめたはずです。
フィが女性であることを知り、ジウンは複雑な思いを抱いていたようでした。
フィを大切に思うあまり、フィと距離をとって眠ろうとしているところも、ジウンらしいなと思います。
このままジウンとフィが幸せになってくれることを願うばかりですが、ソクチョの探索によって見つけ出されてしまうのかなと思うと悲しくなります。
ソクチョも、息子のジウンの幸せを思っているはずなので、いつまでもギジェの依頼を素直に受けないのではないかと予想します。
それぞれの思いが複雑に絡み合うなかで、フィがまた権力争いの波に巻き込まれながらもたくましく乗り越えていくことを応援しています。
恋慕 12話についてまとめ
フィは廃世子となり、王宮を去りました。
ヒョンソルの助けもあって、フィは王から送られた女性の服を身にまとって逃げます。
しかし、ソクチョたちがフィを追いかけます。
山の中でフィは、ジウンに自分が女性であることを告白するのでした。