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2016年の大人気韓国ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」。
幽霊が見える女子高生と、900年以上生き続けているトッケビとのファンタジーロマンスです。
この記事では、「トッケビ」1話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
トッケビ 1話のネタバレあらすじ解説
高麗時代、キムシン将軍は、武神と呼ばれ、勝利を重ねていました。
しかし、若い王は、キムシン将軍が民から神と慕われていることに嫉妬します。
シン将軍は、謀反人の汚名をきせられてしまいました。
王妃は、シンの妹でしたが殺害されてしまいます。
シンも、「最期はお前に頼む。」と、信頼する部下に剣を渡し、息絶えるのでした。
シンの亡骸は剣で貫かれたまま、野晒しにされます。
シンに仕える男が孫を連れて訪れ、祈りを捧げている時、トッケビは蘇りました。
その時から、トッケビは生き続けています。
たくさんの血に染まったトッケビは、愛する者の死を見続けなければいけない罰を受けているのです。
トッケビの花嫁だけが剣を抜くことができますが、それは、トッケビが安らぎを得ること、つまり死につながります。
時は流れ、トッケビは、1998年のソウルにいました。
雪の降る夜、「神様助けて」という女性の声が聞こえてきます。
トッケビが向かうと、ひき逃げされた妊婦が倒れていました。
生死に関わることは掟破りと言いながら、トッケビは妊婦に青い光を当てて助けます。
死神が現われ、死ぬはずだった女性や胎児を探しましたが、見当たりませんでした。
その後、妊婦は女の子を産みます。
霊たちは、「トッケビの花嫁が生まれた」と言います。
それから8年経ち、女の子は、ウンタクと名付けられ、未婚の母と共に貧しいながら幸せに暮らしていました。
しかし、誕生日の日に、母は急死し、幽霊になってウンタクのもとに来ます。
実は、ウンタクは幽霊が見えるのでした。
母の言いつけ通り、病院に向かおうとすると、死神がウンタクを探しに来ていました。
露天商のおばあさんが助けてくれ、ウンタクは叔母の家族と暮らし始めます。
叔母はとの暮らしは楽ではありませんでした。
10年後の誕生日に、心の中で願い事をしながら一人でケーキの蝋燭をふくウンタクのもとに、突然トッケビが現われます。
その後も、ウンタクが蝋燭をふきながら祈ると、トッケビが現われるのでした。
その頃、トッケビに仕えていた男の孫ドクファは、お金欲しさにトッケビの屋敷の権利を売っていました。
なんと、その相手は死神だったのです。
トッケビ 1話の感想
朝鮮半島に伝わる精霊のことをトッケビというそうです。
「トッケビはそばが好き」という言い伝え通り、白いそば畑の中で風に吹かれているシーンは素敵でした。
蕎麦の花言葉は「恋人」というのも、お洒落です。
ドラマの場面も高麗時代や現代、パリやカナダやソウルにとび、まさに時空を超えたファンタジーになっていて、楽しめました。
不滅のトッケビと、無邪気なウンタクの出会いがメインの1話でしたが、今後の展開を面白くしてくれそうな謎のおばあさんと、ドクファも登場しました。
おばあさんは、ウンタクの出生にも関わっています。
ウンタクの母に渡した緑色の指輪は、トッケビの妹の王妃が身に付けていたものでした。
死神にも対峙できるくらいだから、謎のパワーを持っているようです。
ウンタクの母から頼まれたので、ずっとウンタクを見守ってくれそうです。
一方、25歳になった孫のドクファとすれ違った綺麗な女性も、もしかしてこのおばあさんかなと思いました。
現代っ子のドクファは、目先の利益を優先させるため、ひと騒動を起こしそうです。
ドクファの勝手な行動で、死神とトッケビが一緒に暮らすことになってしまい、ウンタクも一緒になって少しドタバタしそうで楽しみです。
死神さんは、クールな感じが魅力的です。
しかも、死神はウンタクを探し回っています。
トッケビに近づいたウンタクと、死神が出会うのではないかと、心配になりました。
また、ウンタクがトッケビの剣を抜いたら、トッケビは命を失ってしまうことになり、二人の恋の行方も気になるところです。
トッケビ 1話についてまとめ
高麗時代、キムシン将軍は、民から神と慕われていました。
しかし、謀反人の汚名をきせられ、絶命してしまいます。
シンは民や臣下の祈りによって蘇り、トッケビとして900年以上生き続けます。
一方、ウンタクは幽霊が見え、幽霊から「トッケビの花嫁」と言われます。
そして、ウンタクとトッケビは、出会うのでした。