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6話のラストシーンではミョンヒが拉致されてしまいました。
何かを感じ取った様子のヒテ。幸せすぎる日常は幸せなままで終わらないようです。
スリョンの家を訪れたギナムの仕業でしょうか?
ハラハラする展開に持ち込まれた緊張の「五月の青春」7話に注目です!
五月の青春 第7話のネタバレあらすじ解説
ヒテとのデートの後、家へ戻ろうとするミョンヒに、怪しい男たちが近づきます。
拉致されたミョンヒの目の前に現れたのは…? 翌朝、ジナによさそうな本があると言って、ミョンヒの下宿先を訪ねたヒテ。
「ミョンヒならいないけど?通禁過ぎて帰ってきて早朝に仕事に出かけたのでは?」
ジナのお父さんからミョンヒが昨夜から帰っていないと聞き不安がよぎります。
すぐにミョンヒの病院へと向かったヒテは、ミョンヒが無断欠勤をしたとイニョンから聞きます。
スリョンにも電話をかけて確認しますが、スチャンに気づかれ先日の出来事のせいですぐに切られてしまい、ミョンヒの行方はわからないままに。
また、警察に失踪届を出そうとしますが、15時間なら失踪じゃなくて避けられているのだと言われ、失踪届を受理してもらえませんでした。
そ
の後ヒテは、ミョンヒの弟ミョンスのもとへ。ミョンスから実家の住所を聞くとミョンヒの実家のある羅州へ向かいます。
1日ミョンヒがいないからと言って実家まで訪れるのは気持ち悪いと思いながらも羅州を訪れたヒテは、道の途中でおばあさんに医者を呼んできてと頼まれます。
ヒテが向かった先は偶然にもミョンヒの実家でした。
ミョンヒの家族はヒテを見て、戸惑いつつも食事を御馳走し歓迎します。
しかし、ミョンヒの姿はなく帰ってきていないと聞きます。「ミョンヒと会っていること、家族もご存じなのか?」と気にするヒョンチョル。
家を後にすると向こうのほうからゆっくりと歩いてくるミョンヒが現れます。
ヒテは急いで駆け寄り、どうしたんだ?と尋ねますが、ミョンヒはヒテの手を冷たく振り払います。
理由を話さないまま、ヒテに自分の前から去ってくれと告げるミョンヒ。
そんなミョンヒが理解できないヒテは、「光州で話そう、ターミナルで待っているから。」と告げ、その場を去って行きます。
ヒテと別れた後、ミョンヒは家族が待つ実家へ。驚く両親を前に、ミョンヒはヒョンチョルが本当に“アカ”なのかと尋ねます。
何も答えることが出来ないヒョンチョルの代わりに、すべてはギナムのせいだったと話すミョンヒの母スンニョ。
実は拉致されたミョンヒは「ここに連行されることは何もしていません。国家機関がなぜ?」反抗するミョンヒに男たちはミョンヒを殴りつけます。
その後、目の前に現れたのはヒテの父ギナム。机の上に広げられた、幾つかの写真には、社会運動を行う友人らと一緒に写るミョンヒの姿。
「これは全部ヒテさんのためですか?」ギナムは、ミョンヒに、出国禁止命令が下されていると告げます。
さらに追い打ちをかけるように、ギナムは1枚の書類を差し出します。
それは、ミョンヒの父ヒョンチョルに関する報告書。
「アカの娘はドイツには送れない。今まで店一つ持てなかったのを不思議に思わなかったのか?」報告書には、ヒョンチョルがかつて国家保安法に違反したとの記録が残されていました。 過去にヒョンチョルはギナムに裏切られ、国家保安法に違反したという濡れ衣を着せられた過去があったのでした。
そして現在まで足が悪かったのは、その時の拷問によるものでした。全てを聞いたミョンヒは、心を痛めます。
「俺さえ黙っていればいいと思ってた。お前は烙印など知らずに生きられるよう、俺で終わりにするためだった。」 解放されたミョンヒが真っ先に向かった先は、スチャンの事務所。
先日申請したパスポートの進捗状況を尋ねると、何とギナムから聞いた通り処理が停止した状態だと聞きます。ヒテのお父さんの仕業だと聞いたスチャンはミョンヒを慰めるのでした。
一方、ミョンヒのことが気に掛かったスリョンは、ジナの家を訪ねます。
戻ってないと聞き、ギナムの一言が気にかかったスリョンはスチャンの事務所を訪れます。
そこで保安隊にパスポートが止められた件を聞かされ、いたたまれなくなり嘘の見合いの件を告白するスリョン。
ミョンヒがギナムに目を付けられたのが、妹スリョンのせいだと知ったスチャンは憤りを隠せません。 ターミナルでミョンヒを待つヒテ。しかし、そんなヒテに気付いたミョンヒは、何も言わずに足早にターミナルを後にします。
ミョンヒが自分を避ける理由がわからないヒテは、もどかしい想いをぶつけます。
すると、「あなたのお父さんに聞いて下さい。ヒテさんに会ったら留学に行けない。ヒテさんを避ける理由?怖いから。一緒にいたら何をされるかわからない。これから私の人生がどれだけ壊されるのかと怖くて逃げたんです。ヒテさんが怖いです。」と聞かされると
何も言えずにその場に立ち尽くすヒテ。 ミョンヒの話を聞いたヒテは、「結婚します。」父の前で跪き許しを請うことにします。
「お前は俺の手の中だ。今からビビるなよ。」そう脅されると「父さんの望みは何ですか?望むことならなんでもします。生意気を言わずに言われたとおりに生きます。だからどうか彼女に自分の人生を生きさせてください。」
そんなヒテに、今すぐソウルへ行き、スリョンと結婚の準備を行うようにと言いつけます。
その後、ギナムはスリョンの父のもとを訪れ、スリョンの父も脅されます。帰宅したスリョンの父はスチャンからスリョンのお見合いが嘘であったことを打ち明けます。
スチャンはミョンヒが我が家の犠牲になることを許せませんでした。ストレスが高まった父は倒れ、病院に運ばれてしまいます。
「私が起こしたことだから、私が責任を取る。」そう話したスリョンはソウルに行くことを決心します。 ジナの家庭教師を終えたヒテはミョンヒの家の前でソウルへ行くことを伝えます。
「ミョンヒさん置いた数週間が僕の人生で一番幸せな時間でした。ありがとう。」
ヒテはミョンヒに壊れてしまったイヤリングを返すと、「僕のもとに来たものは全部壊れてしまう。ミョンヒさんは自分の人生を堂々と歩いて行ってほしい。誰も壊すことのできない強い人だから。」そう涙ながらに伝えます。
「ヒテさんも堂々と生きてください。」そう告げたミョンヒは振り返ることもなくその場を後にするのでした。 保安隊に拉致された時、「お前のそばにいればヒテの人生も壊れていく。
気になるならこのままそばにいて見てろ。俺がどこまでできるか。」とギナムから脅されていたミョンヒ。
私が終わりにします、とギナムの前で約束したミョンヒもヒテを思っての別れだったのです…。
五月の青春 第7話の感想
7話ではミョンヒの過去と父ヒョンチョルの過去がわかりました。
ギナムはヒョンと呼んでいるにも関わらず、いとも簡単にヒョンチョルを裏切り、さらに一生治らない傷を負わせてしまうなんて相当な悪人だと感じました。
国の役人様が真実を捻じ曲げ、無実の人間を痛めつける姿には視聴している側も憤りを隠せませんでしたが、これがこの時代なのだと思いましたね。
今までなぜ自分だけがひどい目に合うのか理由もわからなかったミョンヒでしたが、父のせいだと知ってまた溝が深まるばかり…。 ミョンヒがヒテとの別れを決断するのもわかりますね。
逆になぜヒテがまともに育ったのか、不思議でなりませんでした!
スリョンの家族も窮地に立たされますが、まともな親子なのでギナムに乗ってはだめだとさっそく気づいたようでよかったです。しかし、ギナムの詰めも甘くはいなかったようですね。
8話以降、この4画関係に終わりは来るのか注目です!
五月の青春 第7話についてまとめ
ミョンヒが拉致された先は保安隊であるヒテの父ギナムのもとでしたね。
ヒテと別れるよう脅されたミョンヒはヒテと関わらない決心をします。
一方のヒテもミョンヒの留学のためにスリョンと結婚しソウルへ行く決意を固めました。このまま2人は別れてしまうのでしょうか?8話に注目です!