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6歳のジアは、狐峠で両親を亡くし、九尾狐のヨンに催眠をかけられます。
21年後、ジアは都市伝説を追いかけるプロデューサーになり、都会に住み着いているヨンと再会しました。
この記事では、「九尾狐伝」2話のあらすじと、感想をまとめます。
九尾狐伝 2話のネタバレあらすじ解説
ヨンは、もともと誰もが畏怖の念をもつ山神でした。
ところが、人間の女性に恋をし、その女性が何者かに殺されてしまったため、女性の生まれ変わりを探して、600年以上、都会に住み着いているのです。
一方、ジアは、遺体の見つからない両親の手がかりを見つけようと、21年間ずっと、自分を助けてくれたヨンを探していました。
そして、やっとヨンを見つけ、麻酔薬で眠らせます。
両親の情報を一緒に集めてほしいというジアの願いをヨンは断ります。
しかし、ジアも引き下がりません。
恩を受けたら必ず返さなければいけないという狐の掟を持ち出します。
ジアは、ヨンとランの喧嘩の映像を隠し撮りしていました。
この映像を消去する代わりに、ヨンはジアが両親を探す助けをすることになりました。
ヨンは、三途の川の主に聞きますが、ジアの両親の名簿はありませんでした。
その夜、ジアは両親が誰かの頭蓋骨を持っている怖い夢を見ます。
ジアの同僚も、母が亡くなるという悪夢を見ていることを知り、ヨンは妖怪の仕業と考え退治するのでした。
ある島で、白骨化した頭蓋骨が見つかったという情報をもとに、ジアとヨンは島に向かいます。
島の人たちは、何故か警戒心をあらわにして、ジアの話を聞こうともしません。
ヨンは、森に行き、精霊から戦争前後の島の暮らしの変化について教えてもらいます。
精霊は、ジアが以前、この島を訪れたことがあると言います。
覚えのないジアでしたが、精霊から北に行くようにアドバイスをもらいました。
島の北側には、洞窟がありました。
ジアは、両親が洞窟の前で撮った写真を持っていました。
ジアは、母のお腹にいた時に、島に来たことがあると、確信します。
その後、島のおばあちゃんたちから、「頭蓋骨が見つかったのは初めてではない」と聞いたジアは、森の中に調査に向かいます。
しかし、いきなり男に襲われてけがをしてしまいました。
ヨンは薬草で手当てをしてくれますが、傷の周りが鱗の模様のように変わっていきます。
そして、いきなりジアは、「久しぶりね。」と、ヨンの首を掴むのでした。
九尾狐伝 2話の感想
2話では、ヨンがなぜ都会で暮らしているのかの理由がはっきり分かりました。
山神の中でも頭の立場で、相当の地位にいたようですが、人間の女性に恋をしたばかりに転落してしまったという設定は、ロマンチックかつ悲哀を感じます。
山神のイドンウクも、衣装が似合っていて素敵でした。
赤い傘は女性の忘れ形見のような物で、ヨンがいつも持ち歩いているのも胸キュンポイントです。
その女性と瓜二つの顔をしているジア。
ヨンは、ジアがその女性かと、何度か口から試験薬のようなものを出しますが、そのたびに、違っているようで、がっかりしていました。
まさに600年以上の純愛ということで、トッケビとの共通点を感じました。
そんなジアが、2話のラストでは、別人のように豹変していました。
薬草を身体につけてあげて、丁寧に優しく世話をしてあげていた甘いシーンからのギャップが激しかったです。
ジアの鱗のような模様は、狐類ではないので、どきどきしてしまいました。
誰かがジアに化けているのでしょうか?
悪夢を呼び込む妖怪の仕業なのでしょうか?
悪夢の妖怪には、弟のランが関わっていたので、島の事件もランの陰謀かもしれないなと、あれこれ推察してしまいました。
ランは、山神の頭であった兄が転落したことが受け入れられないようです。
「ブラザーコンプレックス」という言葉から、可愛さあまって憎さ百倍のような感じなのかなと思いました。
兄の人生を変えた人間の女性への執念も、持っているようです。
また、ジアのお母さんが島の洞窟に来ていたという事実も、新たな謎を呼びました。
ジアの両親の遺体が見つかっていないのも、気になるところです。
九尾狐伝 2話についてまとめ
ヨンは、もともと山神でした。
人間の女性に恋をし、その女性が亡くなってしまったため、女性の生まれ変わりを探して都会に住み着いています。
女性と瓜二つの顔をしているジアを21年前、助けたのでした。
ヨンは、ジアの両親の行方を一緒に探すことを頼まれます。