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島の漁師の家に、イムギの絵があるのを見たヨンとジア。
ランによって、ジアはイムギ復活の生贄にされそうになりますが、ヨンが何とか助け出します。
この記事では、「九尾狐伝」4話のあらすじと、感想をまとめます。
九尾狐伝 4話のネタバレあらすじ解説
600年前、村人の願いをきいてきたヨンが山からいなくなってしまいました。
村の人々は、山に火をつけてしまいます。
ランは、山火事でヨンにもらった愛犬を亡くしてしまい、人間への怒りに燃えます。
村の人を皆殺しにしたランは、すさんだ生活をおくり、ただ目の前の人を殺すという日々を過ごしていました。
そんなランのもとに、ヨンが現れます。
大好きな兄に会えて、ランは喜びました。
しかし、ヨンは大王からの命を受け、罪のない人を殺すランを成敗に来たのです。
ランは、ヨンにお腹を斬られてしまいますが、ある男に命を救われました。
この男は、島でランから赤ちゃんを受け取った人です。
そして、ジアの働く放送局の社長でした。
一方、ジアは自分を助けてくれたお礼に、ヨンを晩御飯に招待します。
その後、同僚の母の葬儀に向かうジアに、お守りの小豆袋を渡すヨン。
ヨンは、ジアを助けるために巫女を殺してしまったので、罪を償うために雪山地獄に行きます。
ジアは、葬儀場でランに出会い、小豆袋を知らないうちに切られてしまいました。
その後、子供の姉妹のお化けに、命を狙われるジア。
ジアの身に危険が迫っていることを察知したヨンは、早く罪を終えるため刀山地獄に行きます。
飛んでくる刀をよけながら橋を進むヨンでしたが、脚に刀が刺さり、たくさんの傷を受けてしまいました。
それでも、ジアの言葉を思い出しながら、何とか橋を渡り切ります。
そして、子供たちのお化けに囲まれて落下したジアを空中で抱きかかえ、救いました。
傷だらけのヨンを見て、ジアは「死なないで。」と、涙を流します。
すると、ヨンが以前、贈った狐玉が現われ、きらきらと輝き二人を包むのでした。
ヨンは、狐玉を見て「待っていた。」と、つぶやきます。
九尾狐伝 4話の感想
とうとう、ジアがヨンの初恋の人の生まれ変わりと4話ではっきりしました。
また、ランが何故、兄へ闘いを挑んでいるのかも、少し理由が分かってきました。
大好きなお兄さんからもらった犬を山火事で亡くしてしまい、心に傷を受けたことが原因のようです。
人間に復讐をして、皆殺しにしたため、ヨンから刀で斬られてしまって、ひねくれてしまったラン。
ちょうど思春期のころで、心が成熟しきれないまま、心に大きなダメージを受けたので、反動が起きたのかなとも思いました。
そして、ジアの働いている放送局の社長さんが、ランを助けたということにもびっくりしました。
社長さんは、長生きする林檎を食べているようですが、とても怪しいです。
ランから預かった札の布にくるまれた赤ちゃんも、不気味です。
これから、ラン、社長さん、赤ちゃんが、ヨンとジアに何か仕掛けてくるのは間違いありません。
特に、赤ちゃんはスーパーな力を持っていそうです。
また、ヨンを実の息子のようにかわいがっている婆さんも、ヨンを思えばこそジアと引き離そうと、画策しそうだなと思います。
地獄の婆さんの衣装は、ハリーポッターの魔女のようでした。
このお婆さんは、衣装によってがらりと雰囲気が変わりますが、素敵な雰囲気を醸し出していて、気になる女優さんです。
地獄の様子も、ファンタジー性があふれていました。
ヨンがキリストのように鎖でつなげられているシーンも、美しさと悲哀感があり、印象的でした。
九尾狐伝 4話についてまとめ
ランは、山からいなくなった兄の帰りを待っていましたが、村人に火をつけられ、愛犬を亡くしてしまいます。
村人に復讐するため、皆殺しにしたランをヨンは罪を償わせるために斬ったのでした。
ジアは子供のお化けに襲われ、真っ逆さまに落ちますが、傷だらけのヨンに助けられます。
ジアの涙は狐玉となり、ヨンの初恋の人の生まれ変わりだと、はっきり分かります。