*当サイトのコンテンツは「読者様の役に立つ情報かどうか」を最優先事項として作成しておりますが、その過程で商品プロモーションが含まれることがあります。
韓国ドラマ「愛の不時着」では、韓国から来たセリを匿ったことをごまかすために、ジョンヒョクがセリを11課所属と紹介しました。
この記事では、
・愛の不時着に登場した北朝鮮の11課について
・北朝鮮の11課は実在するのか
・北朝鮮の11課の仕事内容
についてまとめていきます。
愛の不時着に登場した北朝鮮の11課について
韓国生まれ、韓国育ちのセリは、北朝鮮の方々から見ると外見や言葉遣いが違います。
チョルガンの追跡に、ジョンヒョクはとっさに、セリを韓国に調査に行っていた11課所属の婚約者とごまかします。
11課は、国家機密にかかる調査をするので、守秘義務が固く仕事上のことやプライバシーを詮索してはいけない雰囲気がドラマから伝わってきました。
社宅の奥様方は、セリの雰囲気から納得していたようでしたが、チョルガンは怪しんで徹底的に調べていたようでした。
また、マンボクやチスがジョンヒョクを追って韓国に来て、文化の違いにどぎまぎしている時に、緑色のトレーニングウエァを着たイケメンの青年も「11課かな?」と、話しかけてくれていました。
北朝鮮の11課は実在する?
北朝鮮の11課は、実在する部署です。
朝鮮民主主義人民共和国の支配政党である、朝鮮労働党中央委員会書記局の機関です。
6課は国家保衛省、7課は社会安全省などがあり、11課は対南工作部署となります。
北朝鮮と韓国は、朝鮮戦争休戦協定をむすんでから、北緯38度線を境に分断されています。
終戦ではなく休戦なので、名目上は今も戦時中です。
11課は極秘の任務ということなので詳しくは分かりませんが、悲しいことに北朝鮮では朝鮮半島の南側の韓国が敵国になってしまっていることが事実です。
北朝鮮の11課の仕事とは?
北朝鮮の11課の仕事は、韓国をターゲットにした工作です。
北朝鮮の工作員といえば、有名なのが大韓航空機爆破事件のキム・ヒョンヒさんです。
どこから見ても日本人としか見えない服装や言葉遣いは、拉致被害者の方に教えてもらったと、彼女は答えていました。
今回のドラマでもジョンヒョクが、人質と交換になっていました。
軍の捕虜もあるでしょうし、韓国の拉致被害者も考えられます。
11課は、韓国に潜入してスパイ行為や工作などを実行したり、北朝鮮で韓国の情報をもとに、様々な任務にあたったりしていることが考えられます。
北朝鮮の11課についてまとめ
韓国ドラマ「愛の不時着」に登場する11課は、韓国をターゲットとした極秘任務にあたっている部署です。
とっさにセリのことを11課とごまかした、ジョンヒョクの智恵とセンスが光っています。
韓国に行ったマンボクたちが出会った青年は、どこから見ても自然な感じでしたが、北朝鮮の工作員らしいです。
ドラマの背景にある朝鮮半島南北分断の歴史と、現実を考えさせられます。
【関連】
北朝鮮の総政治局長ってどれぐらいの階級なの?