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「愛の不時着」最終話では、愛するスンジュンを失ってしまったダンが、復讐を誓います。
この記事では、ダンの復讐や彼女らしい生き方について解説していきます。
愛の不時着 ダンの最期が可哀想
ダンは、婚約者ジョンヒョクのことが学生時代から好きでした。
ずっとあこがれてきていたのに、ジョンヒョクの方は無関心のようでした。
ジョンヒョクのお兄さんが亡くなってしまったことで、結婚も7年も延期になってしまいます。
久しぶりに会ったジョンヒョクの隣には、セリがいました。
しかし、紆余曲折会って、スンジュンと出会い、スンジュンに惹かれていきます。
ジョンヒョクに対する執着とは違う本当の恋を知ったにも関わらず、スンジュンはダンを守って命を落としてしまうのでした。
可哀想なダンです。
愛の不時着 ダンの復讐とは結局何だったのか?
ダンは、スンジュンを失って落ち込み、ずっとベッドで寝ていました。
ダンの母が心配して、しっかり娘の悲しみを受け止めたことで、ダンはスンジュンの復讐をしようとするのです。
ダンは、母に頼んでスンジュンを北朝鮮に連れて来た組織や、関わった人物を調べ上げます。
母はデパートの社長で財力があり、母の弟は軍でも地位の高い人なので、裏組織のことも調べることが可能でした。
そして、セリの兄のセヒョンに行きつきます。
セヒョンは、セリが後継者になることを阻もうとしていたのです。
また、スンジュンはセヒョンを投資詐欺に陥れた人物でした。
セヒョンの奥さんも実家の財力に物を言わせ、セリの会社を合併しようとしたり、セリもろともスンジュン殺害へとセヒョンをたきつけます。
スンジュン殺害に関わった証拠をセリに送り、セリは韓国国家情報院に情報を伝えることで、関わった組織は一掃されセヒョン夫婦は逮捕されます。
ダンは復讐をやり遂げたのです。
愛の不時着 ダンはなぜスンジュンに惹かれたのか?
ダンは、ジョンヒョクが初恋の相手で婚約者でしたが、恋愛経験もなく、心から人を愛することを知らなかったと思われます。
スンジュンも詐欺師で口もうまく、様々な女性をだましてきたでしょうが、幼いときに母と離れ離れになって孤独を抱え、心から人を愛するという経験がなかったことでしょう。
ダンは、自分と似たところをスンジュンに見たことが伺えます。
そして、スンジュンは人をたくさん見て本質を見抜く力があったので、ダンの冷たさの奥に素晴らしい純真さがあることを瞬間的に理解し、恋に落ちたと思います。
スンジュンの一途な思いや、ストレートに美しさを褒めてくれる態度に、ダンも心を開いて、本音でバシバシ言えていました。
スンジュンとの時間は楽しく、心の距離が縮まり惹かれていったのでしょう。
スンジュン亡き後、ダンが選んだ彼女らしい生き方
ダンは、スンジュンが亡くなった後、独身生活を謳歌し、自分の人生をしっかりと歩き始めます。
ドラマの中では、北朝鮮の女性の結婚適齢期への強い期待や、夫となる人の収入や地位を自慢し合う女性の姿が描かれていました。
ダンは、そういった縛りにとらわれない生き方を選択したことになります。
スンジュンを愛することによって、人の期待や見栄にこだわるのではなく、自分としっかり向き合い、自分の行動を自分で決めて責任をとっていくことを選んだのです
きっと、これから自立した大人の女性として、さらに自分自身を磨いていくのだろうなと思います。
音楽の道を究めながら、いい出会いがあるといいなと応援したくなります。
おそらく、どうでもいいことを言い合う同級生の女子会とは一定の距離を置き、新しい信頼関係を違う場で築くような気がします。
愛の不時着 ダンの復讐についてまとめ
ダンは、スンジュンを失い、スンジュンを襲った関係者を一掃する復讐をしました。
そのことで、セリを襲わせた兄夫婦も逮捕されます。
セリの韓国での生活基盤も安定し、ダンも自分自身としっかり向き合って、自立した大人の女性としての人生を歩み始めました。
【参考】愛の不時着 ダン役・ソジヘの代表作や女優としての魅力を解説