BTSアンソロジーアルバム「Proof」の意味と込められた想い

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2022年6月、ついにBTSがカムバック。

コロナ禍で鬱屈とする世界中を笑顔にしてくれた彼らがリリースするのは、アンソロジーアルバム「Proof」です。

このアンソロジーアルバム「Proof」にはどんな想いが込められているのでしょうか？

Proofに込められた意味やARMYの考察をまとめて解説していきます。

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BTSアンソロジーアルバム「Proof」に込められた意味

アンソロジーの意味

ニューアルバムでもベストアルバムでもない・・何が起こるのだろうと期待が高まります。

アンソロジーには特定の基準で選りすぐった「選集」という意味がありますが、この言葉には「花束」という意味のギリシャ語”Anthologia”から由来しているとも言われています。

つまり今回の作品は、BTSの今までの歴史や歩みを再認識するとともに、ARMYへの感謝の花束とも捉えることができる…だからベストアルバムではなくアンソロジーアルバムなのです。

 

Proofの意味

「僕たちはBullet（弾丸）であり、ARMYたちが僕たちのProof（証明）。これで僕たちは初めて「Bullet proof（防弾）」になれるのです。」

かつてPermission to Dance on Stage LAのMCでメンバーのRMが伝えた言葉に世界中のARMYが感動しました。

この言葉こそがProofの意味。のちにリリースが発表された瞬間、点と点が線になったARMYも多いのではないでしょうか。

このアルバムのリリースこそがBTSの存在を証明します。

 

新アルバムに込められた意味

デビュー９周年、１０年目に入る前に過去・現在・未来を表現するために企画されたこのアルバムは３枚組で構成。

１枚目は歴代のリード曲、２枚目はメンバー７人が選んだソロ曲やユニット曲、そして３枚目は未収録曲やデモ音源などを収録。

長年BTSを応援してきたARMYにとっては自分の想いが重なりそして蘇る。

最近ARMYの仲間入りをした人たちにとっては、歴史を遡ることで彼らの歩みをさらに知るきっかけとなることでしょう。

 

BTS「Proof」に関するツイッター上での考察

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新曲３タイトルを繋げると、「若者よ。美しい瞬間はこれから！BTSと共に走っていこう。」という思いが込められているとも取れ、21年の国連のスピーチを彷彿とさせます。

さらにプロモーションの一つであるメンバーそれぞれのティザー映像は、デビューシングル「2 COOL 4 SKOOL」のティザーで発表された順番と同じという、ヒストリーの始まりと今を線で繋いでいます。

６月１０日のリリース後、９周年記念日となる６月１３日、新たなチャプターの始まりになるのではと期待せざるを得ません。

【関連】BTSのアルバムはどれを買えばいい？／初心者向け・中級者向け・上級者向けをそれぞれ紹介！

 

まとめ

最初から順風満帆とは言えなかったBTSの歩みを辿ることで、それぞれの人生においていいこともしんどいこともそのすべてに意味があると感じさせてくれます。

「Proof」が少し暗い世界に新たな光を照らしてくれるのではと期待しています。

 

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