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チュヒャン大君のもとへ向かうハ・ラムの真意は何なのか、強い決意をチョンギはとめることができません。それぞれの想いがつながらないまま、時を早めた封印式がはじまります。
この記事ではホンチョンギ第13話のあらすじと感想をまとめています。
ホンチョンギ 13話のネタバレあらすじ解説
ハ・ラムとチョンギが乗る籠をするどい剣で突き刺したチュヒャン大君。ハ・ラムは自分の手を剣で切り、関心をひいてチョンギを逃がしました。
チュヒャン大君の屋敷で封印式を待つことになったハ・ラムは、チュヒャン大君からあのカラチが魔王の力を制御する神器だと聞きます。チュヒャン大君からそれを探して持ってくるようにと言われ、ハ・ラムはとまどいます。
カラチはチョンギが持っているのです。
ミスは、封印式の日を早めなければ、魔王とハ・ラムが一体化してしまうとチュヒャン大君に知らせました。チュヒャン大君は、ハ・ラムに、日を早めて封印式を行うことを告げました。
王はチュヒャン大君に次の世子をヤンミョン大君にすると告げた後、倒れて意識がもどりません。
兄が自分に魔王をとりいれようとしているが、必ず御真を完成させて魔王を封印することをやり遂げると王に誓うのでした。
ハ・ラムは封印式の前に月星堂に用事があるとチュヒャン大君に伝え、出かけました。チュヒャン大君の側の従者が見張りについてきています。
月星堂に立ち寄ったハ・ラムは護衛のムヨンからあるものを受け取りチョンギに会いました。
チョンギは、自分はファチャに画の心を売ってないので、呪われることはないからもう一度考えてほしい、とハ・ラムに頼みます。
しかし、ハ・ラムの考えは変わらず、カラチを持っていてはお嬢さんが危険になる。この事はあなたのためだけではないからと、カラチを返してもらい帰ってしまうのでした。
チュヒャン大君の屋敷に戻ったハ・ラムは神器をもってきたと、準備したニセのカラチを渡しました。
ヤンミョン大君は巫女のウォルソンからもしもの時に力を出せる神器の短剣を授けられます。しかし、その短剣を使えば使った人の命の保証はないのです。
そして、御真が完成しました。ヤンミョン大君はチョンギに今はそれぞれができることをしようと告げるのでした。
式場の屋根の上で2人の神が見守る中、魔王の封印式が始まりました。三神は今日は封印式の吉日ではないので手助けをしてはいけない、とホリョンに告げています。
ハ・ラムは空を見上げて神に祈ります。今までに自分の人生を闇に陥れた者たちへの復讐がやり遂げられること、そして、彼女を守ってほしいと。
ウォルソンが封印式をはじめようとすると突然、ミスが現れ、ミスの導師で魔王の召喚が始まります。
ホンチョンギ 13話の感想
ハ・ラムの祖先がハ・ラムの命を助け、その娘と力をあわせるように告げたのですが、
自分の復讐を遂げたいという気持ちを捨てることができず、チュヒャン大君のもとへ行ってしまったハ・ラムに腹がたちます。
でも、味方になるというわけではなく、利用しようとしているようですね。自分の復讐のためです。そのために、チュヒャン大君にはニセのカラチを渡しました。何か考えがあるようですが、まったくわかりません。
ハ・ラムが長年計画している復讐とはどんなものなのでしょう。王が殺したと思っているので、王家の人たちが復讐のターゲットなのでしょうか。
でも、なぜ王は、いつも親のようにハ・ラムを気遣っているのでしょう。何か誰にも知らせていない事実が隠されていそうです。
チョンギは自分が危険になろうとも御真を完成させて魔王を封印したいと願っています。
2人の気持ちがひとつでないところなのに、チュヒャン大君が封印式を強行しようとしています。
ハ・ラムはチョンギに会い、カラチを持っていては危険だからと返してもらい、チュヒャン大君にはニセものを渡しました。
チュヒャン大君もハ・ラムの計画は知らないし、魔王の力を制御するカラチはハ・ラムがもっているので、どうなるかと思いましたが、やはり予想どおり。魔王はチュヒャン大君の身体や御真に封印されず、暴走した末に再びハ・ラムの身体に戻ってしまいました。
意識はもちながら身体が自由に動かず、魔王がチョンギを襲うのをとめられません。三神たちは人間たちが、勝手に行った事だからと、手出しをしないようなのですが、どうするのでしょう。
結局、魔王の中で動けないハ・ラムを自分の危険を顧みずチョンギが助けようとし、チョンギを助けようとするヤンミョン大君が、神器の短剣でハ・ラムの背中を刺すという展開に。
ウォルソンが短剣を使えば命の保証はないと言っており、三神は誰かが犠牲になると言っていました。3人はどうなってしまうのでしょう。
この回はこのドラマの最大の山場のようでストーリー展開も早く見応えがありました。CGや効果も見応えがありますが、特に俳優たちは迫真の演技です。お話の結末もだんだんと見えてきましたが、誰が犠牲になるのか気になります。
ホンチョンギ 13話のまとめ
ハ・ラムとチョンギの気持ちがひとつにならないまま行われた封印式は、御真が破れてしまい失敗に終わりました。
ハ・ラムに再び封印されてしまった魔王。足りなかったものは何なのか、この後2人は見つけることができるでしょうか。