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九尾狐とは、中国の伝説上の生き物です。
朝鮮半島では、クミホと呼ばれ、美少女に化けて男性の命を奪うとされてきました。
韓国ドラマ「九尾狐伝」は、イドンウク主演の王道ファンタジーラブロマンスです。
この記事では、「九尾狐伝」1話のあらすじと、感想をまとめます。
九尾狐伝 1話のネタバレあらすじ解説
6歳の娘ジアは、大好きなお父さんとお母さんから、車の中で誕生日プレゼントのオルゴールを貰いました。
大喜びのジアでしたが、車が狐峠にさしかかると、急に真っ暗になってしまいます。
突然、車は横転しますが、ジアが気づくと、いつもの我が家のリビングでした。
誕生日にもらったオルゴールも、ちゃんとあります。
「怖い夢を見た。」と、お母さんに訴えるジア。
しかし、お母さんの様子が変だと感じたジアが試すと、両親は偽物で妖怪でした。
部屋に隠れたジアを「今日見たものは忘れろ。」と、赤い傘のイヨンが催眠をかけます。
それから21年後、ジアは都市伝説を追いかけるプロデューサーになっていました。
取材に行った結婚式場で、ヨンとすれ違います。
ヨンは、人間と結婚しようとしている九尾狐を成敗に来ていました。
ジアが駆け付けると、ウェディングドレスは、もぬけの殻。
ジアは、果敢に取材意欲を燃やします。
監視カメラの映像から、赤い傘の男が怪しいとして番組で流すと、目撃情報が入ります。
ジアは、直接会って話を聞くことにしました。
会った男性は、一見、地味な学生ですが、高価なスニーカーを履いていました。
ジアが指摘すると、男性は「狐峠」の名を出します。
ジアは、狐峠に取材に行こうとし、バスの中にヨンの姿を見つけました。
しかし、酒に酔った老人を介抱しているうちに、バスが出てしまいました。
そのバスは、狐峠で事故を起こし、女子高生のみ生き残ります。
入院した女子高生が助けを求めたため、ジアは、自宅に連れ帰ります。
しかし、女子高生は、実はヨンの弟のランでした。
目撃情報を流した男性もランでした。
ヨンとランは、激しく闘います。
ヨンは、「今日見たことは忘れろ。」と、ジアに催眠をかけますが、ジアには催眠の効果がありませんでした。
ヨンの自宅のベランダから飛び降りたジアを、ヨンは空中で抱きかかえ救います。
地面に着いた途端、ジアは、ヨンの首に注射器を打つのでした。
九尾狐伝 1話の感想
トッケビの死神役だったイドンウクさんが主演のドラマということで、楽しみにして視聴しました。
期待が裏切られるどころか、ジェットコースターのように、テンポよくぐいぐい引き込まれ、1話で、既に沼にはまった感じです。
とにかく設定が「九尾狐」という怪しい存在であることと、命を助けたことや運命の恋が絡み合っているところが、ミステリアスで面白いです。
そこに、何故か弟と闘わなければいけない理由もあるようで、ファンタジーとサスペンスが相まって化学反応を起こしています。
弟のランは、やんちゃな感じのキャラクターで、なかなか魅力的です。
男子学生や女子高生に化けるなど、七変化の感じも面白いです。
ヒロインのジアも、都市伝説を追いかけるプロデューサーでキャリア系のバリバリのようで、役柄が新鮮でした。
しかし、両親の事故の哀しみを抱え、影ももっているようでした。
九尾狐のヨンの色気が半端なくあふれているのが、何とも言えませんでした。
鍛えあげられた体をさり気なく見せているシーンも、美しかったです。
ジアとの掛け合いも、ユーモアがあって楽しめます。
これから、ジアとヨンの恋がどのように展開されていくのか、ランとの因縁が解決されていくのか、気になるところです。
しかし、1話のラストで、ジアがヨンの首に注射器を突き立てたのはびっくりしました。
ジアは、ヨンを両親の仇と思っているのかなと思いました。
ジアには催眠がかからないというのも、今後の大きな伏線になりそうです。
九尾狐伝 1話についてまとめ
(100) ジアは、6歳の時、狐峠で両親を交通事故で亡くします。
「今日の日のことは忘れろ。」と、赤い傘を持ったヨンに催眠をかけられたジア。
21年後、ジアは都市伝説を追いかけるプロデューサーになり、ヨンと再会します。