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ジアは子供のお化けに襲われ、真っ逆さまに落ちますが、傷だらけのヨンに助けられます。
ジアの涙は狐玉となり、ヨンの初恋の人の生まれ変わりだと、はっきり分かるのでした。
この記事では、「九尾狐伝」5話のあらすじと、感想をまとめます。
九尾狐伝 5話のネタバレあらすじ解説
刀山地獄で傷を負ったヨンをジアは、看病します。
そこに、シンジュがヨンの心配をして飛んできました。
ジアは、取材でシンジュと知り合いだったので驚きます。
シンジュは、ヨンが山の神だったころから仕えていると、ジアに話しました。
ヨンの回復力は早く、傷もすぐに治っていきます。
600年前に初恋の女性アウムと過ごした日々を回想するヨン。
アウムは、王の七番目の娘でした。
しかし、王への恨みをもち、王を倒すため、ヨンに弓矢を習っていました。
そのころの王宮は、大蛇のイムギに支配され、傀儡政権を強いられていたのです。
一方、放送局の社長の家では、赤ちゃんが少年へと育っていました。
たくさんの札が張られた部屋で、難しい本を驚くほどの集中力で読む少年。
社長に依頼された家政婦がやってきますが、少年の手に鱗の模様を見て怖くなります。
少年が家政婦の手を握ると、生気を吸われ、干からびていくのでした。
その頃、ヨンとジアは、子供の霊に襲われた葬儀場にいました。
ヨンは、姉妹の霊とジアの仲裁を図ります。
ジアは、姉妹が亡くなった事件を調べていました。
新聞記事によると、シングルファーザーのトラック運転手が、虐待によって姉妹を殺害したことになっていました。
しかし、事実は違ったのです。
父親の弟が、性的な暴行をしようとし、姉妹は逃げているうちにベランダから落ちたのです。
ジアは、姉妹がリュックに入れていた腐った果実に目をつけていました。
大好きなお父さんからもらった果実を、もったいないから食べずにリュックに入れ腐らせてしまったと分析し、父親が犯人ではないと推理したジア。
警察に連絡し、父親の無実を晴らすことができ、姉妹も無事に成仏できることになりました。
ジアとヨンは、解決したお祝いに酒を酌み交わし、距離を縮めていきます。
互いの未来の夢を語り合い、共通点を探して惹かれ合っていくのでした。
また、ランは野球部の少年たちが犬をいじめているところに通りかかります。
ランは、ヨンからもらった愛犬のことを思い出し、思わず犬を助けました。
一緒にいたユリは、シンジュの病院に犬を連れていきます。
シンジュは、ユリに盗まれていた動物と話ができるネックレスを返してもらい、犬の手当てをしました。
献身的に動物の手当てをするシンジュを見て、ユリの心は揺れます。
九尾狐伝 5話の感想
ジアとヨンが恋人のように一緒にお酒を飲んで、会話を楽しんでいるシーンが、微笑ましかったです。
運命なのか新たな恋なのか、どんどん惹かれ合っていく二人の様子が、スィートでした。
こんな平和で穏やかな日常を二人が過ごせればいいなと、願うばかりです。
民俗村で韓服をきたジアに、ヨンが思わずキスをするシーンで終わった5話。
色とりどりの布をかきわけ、ジアを探すヨンの切ない表情も素敵でした。
5話では、ヨンの初恋の女性が王の娘であったことや、イムギとの因縁も明らかになってきました。
また、ユリとシンジュの間にも恋の予感があります。
こちらの展開も気になるところです。
一応ユリは、ランの忠臣のような存在なので、ヨンの忠臣であるシンジュとは敵の関係になるはずです。
ユリは、犬を助けるために、奪い取ったネックレスをあっさり返してしまいました。
シンジュの手当てを見ているうちに、狂暴だったユリの心に微妙な変化が起きているようでした。
優しさに触れたことが、きっと、何かしらユリのターニングポイントになるだろうなと感じました。
そういった甘いシーンが続出の中で、社長宅の赤ちゃんの不気味さが対比するように不気味です。
あんなに早いスピードで大きくなるのは、怪物としかいいようがありません。
しかも、難しい本を超スピードで読んで、知識を吸収しているようです。
鱗の模様は、絶対イムギに間違いありませんが、ジアの肩の模様と何か関係があるのでしょうか?
もしかして、ジアはイムギの子?と、想像が膨らみました。
九尾狐伝 5話についてまとめ
姉妹の事件を解明したジアとヨン。
共に酒を飲みながら距離を縮めていきます。
二人は互いに惹かれ合っていくのでした。
社長の家の赤ちゃんは、驚くほどの早さで少年になります。
少年の手には、鱗の模様があるのでした。