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姉妹の事件を解明したジアとヨンは、共に酒を飲みながら距離を縮めていきます。
社長の家の赤ちゃんは、驚くほどの早さで少年になりました。
少年の首や手には、鱗の模様があります。
この記事では、「九尾狐伝」6話のあらすじと、感想をまとめます。
九尾狐伝 6話のネタバレあらすじ解説
民俗村のジアとヨンは、占い館を通りかかります。
前世をみてもらおうとしましたが、占い師は、スマホアプリをかざし、怪しい雰囲気です。
ヨンは、呆れてジアを連れ出します。
その後、占い師のもとに来たラン。
ランは、前世が見える虎の眉毛を要求しました。
占い師は、交換条件にランの「一番大切な物を差し出せ。」と、言います。
自分の大切な物が何かを考えこむランでした。
その頃、ヨンとジアは、使道を訪ねていました。
ジアの両親がいなくなった経緯について、情報を得るためです。
しかし、使道は、部下たちを集め、ジアとヨンを取り囲みます。
ヨンは、「5分待って。」と、ジアを安全な場所に連れて行き、部下たちと激しく闘うのでした。
その後、ヨンと使道の一騎打ちも始まります。
心配そうに闘いを見守るジア。
ヨンは何とか勝利しましたが、実は、使道はヨンの親友で四神の一人でした。
ジアの両親の写真を見せると、紺色のスーツを着た男が事故に関わっていることを話してくれました。
その男は人間で、額に「西京」という入れ墨があり、両親ではなく娘を狙ったというのです。
使道はジアに聞こえないようにして、ヨンに「ジアが王の血筋であり、イムギの鱗の一部をまだ持っている」と、明かしました。
そして、ジアから離れるように忠告します。
また、ランが関わっていることも話します。
ヨンは、その男のもとに行くように靴に呪文をかけました。
しかし、ランの一番大切な物は兄のヨンであることを見抜いた占い師は、袋の中にヨンを入れてしまいます。
ランは虎の眉毛を貰って、ヨンが呪文をかけた靴をはいて出ていきました。
ヨンから、ランを見失わないようにと念をおされていたジアでしたが、袋の中に消えたヨンが心配で動くことができません。
占い師と交渉し、自分の大切な物を差し出そうとするジア。
家に帰り、両親からもらったオルゴールを持っていきますが、とうとう、狐玉をとられてしまいました。
ヨンは、狐玉をとられたことを知らずに復活します。
九尾狐伝 6話の感想
ランの一番大切な物が、兄のヨンであったことに、うるうるきました。
大好きな兄を倒そうとするのは、息子が父を乗り越えようとするセオリーなのかもしれないと、感じました。
ランがもう一回り心を成熟させて、兄との確執が解消出来たらいいなと思います。
ランに虎の眉毛が渡り、占い師が狐玉をもっているという構造は、次にどのような展開が予想されるのでしょうか?
死者名簿を扱う婆さんや、鱗の少年も千里眼からか、その情報を察知しているので、何かが起こりそうでスリリングです。
ジアの鱗は、イムギの片りんであることも分かりました。
ヨンとアウムが命がけでイムギと闘ったことに、関わりもあるようです。
これから、イムギ=少年と、ジアとヨンの闘いに発展していくような気がします。
でも、ジアの身体に鱗があり、イムギに憑依したようになったこともあるので、複雑です。
婆さんも、使道も、占い師も、ジアとヨンが一緒にいてはいけないと、口をそろえて忠告することと、関係がありそうです。
ジアとヨンはラブラブな感じですが、二人は敵同士になってしまうのかもしれません。
ジアは、ヨンが過去の初恋のアウムを自分に重ねているのは嫌だと、きっぱり言っていました。
自分の考えをしっかり持っている素敵な女性だと、感心しました。
反面、ヨンにとっては、ジア=アウムなのかなとも、考えられます。
ジアがイムギの鱗の片りんを持っていることと、両親失踪を関係づけて、ヨンは推理しているだろうなと思いました。
九尾狐伝 6話についてまとめ
ランは、前世が見える虎の眉毛と兄のヨンを交換してしまいました。
ジアはヨンを助け出すために、一番大切な物を差し出そうとします。
両親からもらったオルゴールを差し出しましたが、受け取ってもらえず、狐玉を渡してしまうのでした。
ヨンは何も知らないで、復活します。