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王宮では、フィも王も先送りにしたいと考えていた婚姻話が進み始めました。
ジウンは、ついに緑雲閣でフィに自分の気持ちを告白します。
この記事では、「恋慕」10話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
恋慕 10話のネタバレあらすじ解説
ジウンから告白されたフィでしたが、世子であることを理由に拒絶します。
しかし、翌朝、何事もなかったかのようにジウンを訪ねるフィ。
汁飯を食べようとジウンを誘い、二人は市場でデートをします。
それは、フィが昔タミだったころ、ジウンと楽しく市場で過ごした思い出と同じでした。
フィは、ブランコに乗って楽しいひと時を過ごします。
フィは、ジウンに推薦状を渡し、「私は世子嬪を迎えます。」と話しました。
雨の中、泣きながら王宮に帰るフィをヒョンが傘をさして待っていました。
ヒョンは優しくフィを慰めます。
次の日、婚儀を進めたいというフィに、王は菊花茶を淹れてくれました。
菊花茶は、フィの母が好きだったお茶です。
王は、フィの今の年頃の時フィの母と結婚し、子供を儲けましたが、まだ若く家族を守り切ることができなかったと、しみじみ語ります。
フィは、王が家族のことを思い、フィの婚姻を遅らせていたことを知るのでした。
今まで王が自分に冷たくあたるのは、異母弟のせいだと思っていたフィは、王の親心に触れます。
そして、王は全てを語らないけれど、家族を守り切れなかったという意味が、双子の女の子を守れず後悔していることと理解しました。
フィは、国の安定のため婚姻をすると誓います。
その頃、ヒョンソルは、ガオンが狩場でフィに矢を向けた真犯人ではないかと疑っていました。
ガオンが王のもとに行ったという情報を聞き、ヒョンソルは急いで駆けつけます。
王は、ガオンが刀に付けている符節が気になっていて呼び出していたのです。
それは、ガオンの父の形見でした。
王は、フィの護衛を今後も頼むと言って、ガオンを下がらせます。
ヒョンソルは、その後、王にガオンの怪しい行動について報告するのでした。
そして、世子嬪を選ぶ面接の日がきました。
世子を慕うハギョンは張り切っていましたが、ジウンに心を寄せるソウンは落ち込んでいました。
大妃の面接で、ハギョンは準備してきた通り、正しい答えを述べます。
しかし、大妃の次の質問には、どう言ったらいいか分からず答えに詰まってしまいました。
その時、ソウンは機転をきかし、堂々と答えてハギョンの窮地を救います。
恋慕 10話の感想
世子嬪を選ぶ面接は、大変そうでした。
しっかり準備をしていたハギョンより、即興で対応したソウンの方が有利のようです。
ハギョンは、少し天然なところがあって、そこが可愛いです。
王妃の座が欲しいというより、フィにあこがれる一途な気持ちに好感をもちました。
ソウンは、機転のきく賢い女性だという印象を持ちました。
大妃もソウンを気に入ったようでした。
王もソウンの父が中立的立場なので、国運を任せようと思ったのでしょう。
フィがソウンの家まで行っているのも、並々ならぬことだと思いました。
しかし、ソウンはジウンが好きなので、すんなり行きそうにもありません。
世子の申し出にもかかわらず、やんわりと断ってしまいました。
権力より、自分の心に素直になろうとしているソウンは魅力的な女性です。
ジウンも覚悟をもって、フィに別れを告げていて切ない場面でした。
フィの幸せを願えば、身を引くほかはありません。
フィが気にしていた花を手紙にいれておく心づかいにもじいんとしました。
ジウンは、本当に心からフィのことを思っているのだなと感じました。
フィの立場からすると、本音では何もかも捨ててジウンと共に生きていきたいはずです。
でも、朝鮮の国全体、王宮の王の思いなど様々なことを考えると、世子として世子嬪を迎えなければいけません。
秘密を抱えたまま、乗り越えるにはあまりに大きな課題なので、若いフィにはたまらないだろうと、胸が痛みます。
フィが市場でのデートを大切な思い出として、世子として頑張ろうとしているんだなと感じ、切なすぎると思いました。
恋慕 10話についてまとめ
世子嬪を迎える決意をしたフィは、ジウンをデートに誘い市場に行きます。
二人で楽しい時間を過ごした後、フィは新しい推薦状をジウンに渡すのでした。
王宮では、世子嬪の面接が始まり、ソウンの優れた対応に王も注目します。