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前話でタミの出宮記録によると、タミは病気で王宮を出て、その後亡くなったことになっていました。
一方、ジウンは免職させられそうになり、フィは、ジウンを助けるために御前会議に赴きます。
この記事では、「恋慕」7話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
恋慕 7話のネタバレあらすじ解説
フィは御前会議で、ジウンの仲間を保護していることや、証人を呼んで薬剤買い占めの事実を証言させます。
王に訴えていたソウンの父は、自らの誤りを潔く認めるのでした。
また、フィはジウンの身辺調査を怠った大臣の罪や、聞き取りを十分しなかった王の罪を問います。
大臣や王に対しても、理論的に論破していくフィを王は微笑んで見つめました。
ジウンは、久しぶりに自宅に帰りました。
母が悪口を言われた相手に言い返しに行くと、興奮しているのも見て、落ち着くようになだめます。
母は、ジウンに「自分の思った道を歩むように。」と、語るのでした。
次の日、ジウンはフィに、「助けていただいた義理を果たさねば。」といって、王宮に留まると言います。
野外授業では小菊を頭につけ陽気なジウンに、フィはあきれます。
ジウンが池に落ちそうになると、とっさにフィは抱きかかえますが、あわてて突き放すのでした。
ジウンはフィに「私は世子様にとって、良き雨のような人になります。」と、献身的にサポートしていくことを誓います。
その時、ちょうど雨が降ってきて、きらきら光る雨をフィは眩しそうに眺めるのでした。
その頃、明の使節団を迎える準備が王宮では進んでいました。
王の足の病が再発したことをフィは知り、王の代わりを務めると申し出ます。
そして、従兄のヒョンと共に市場に調査に向かいます。
ジウンも市場へ緑雲閣に植える花を買いに来ていました。
そこで、ソウンに出くわします。
ソウンは、先日の御前会議の一件についてジウンに謝罪し、一緒に花を選びます。
そんな中、フィとヒョンにも出会い、四人は食事を共にすることになりました。
フィは、頭に花を飾った美しいソウンがジウンのそばにいることが気になって仕方ありません。
数日後、明の使節団が王宮に到着しました。
大監の横柄な態度に驚くフィでしたが、失礼のないように振舞おうとします。
しかし、外祖父のギジェがジウンを呼び出し、恩のある礼部待郎に会わせている場を見て、不穏な動きを感じます。
それは、ギジェが賄賂を大監にひそかに渡し、閭延(ヨヨン)の土地開発の便宜を仕組んだものでした。
ギジェは、そこで私兵を育成しようという野望を持っていたのです。
怪しいと感じながらも真実を知らないフィは、接待の場面で許せない態度をとった大監を殴ってしまいました。
恋慕 7話の感想
市場でフィ、ジウン、ヒョン、ソウンの四人が食事をする場面では、フィの様子が可愛くて笑ってしまいました。
ソウンがジウンとデートしていると勘違いをして嫉妬したのでしょう。
意地をはって素直になれないフィの様子に、ヒョンも何か気付いているようでした。
明の使節団を迎えるという重要な役割をフィが担い、一生懸命頑張る姿にも心を動かされました。
市場に行き、使節団を迎える品々を自らリサーチしようとしているところが立派です。
王を助けたいという思いや、王の信頼を得たいという心がひしひし伝わってきます。
異母弟に、王の気持ちが傾いているので、フィは寂しくて仕方がないのでしょう。
使節団を迎える準備は万端だったのですが、騒動が起きてしまいます。
大事な大監を世子であるフィが殴ってしまったことで、国同士の外交問題に発展しかねない事態です。
いくら大監が悪いと言っても、フィは殴るのを我慢できたはずなのに、大監が女性を虫けらのように扱うのが絶対許せなかったのだと思いました。
それは、フィが女性であるという理由だけで、赤ちゃんの時命を奪われそうになったこととつながっています。
フィの困難を助けようとヒョンが動いた時、ヒョンのお兄さんがとめたのも気になりました。
これ以上、騒動が大きくならないようにという気持ちも考えられますが、このお兄さんの表情は癖がある雰囲気で、今後の伏線とも思われます。
一方、ジウンはユーモアで切り抜けようとしていて、「あっぱれ」という感じでした。
フィの外祖父が明の使節団に賄賂を渡して、私兵とかなんとか言っているところを見ると、もしやクーデターにつながるのかなとも思いました。
このお爺さんは、自分の権力を高めるために、何でもやりそうです。
恋慕 7話についてまとめ
フィは御前会議で、理路整然と説明し、ジウンを助けます。
ジウンは王宮にとどまり、フィを助けることを誓いました。
フィは、明の使節団を迎えることになり、準備を進めていきます。
しかし、明の大監を殴ってしまうのでした。