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トッケビは死を前にして、心が揺れます。
しかし、ウンタクと話すうちに、輝く笑顔にひかれて恋をします。
それはトッケビにとっては初恋でした。
この記事では、「トッケビ」5話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
トッケビ 5話のネタバレあらすじ解説
カナダから部屋に帰ったトッケビは、胸に激痛を感じます。
「トッケビの花嫁だけが剣を抜くことができる。剣を抜けば無に帰ることができる。」と、神の声が聞こえてきました。
その頃、ウンタクは女の子の幽霊に頼みごとをされていました。
急に亡くなってしまったので、お母さんがアパートの冷蔵庫を見ても大丈夫なように、空っぽの冷蔵庫に食料を入れてほしいというものでした。
ウンタクは、ホテルのミニバーの食べ物や飲み物を持って、冷蔵庫に片付けます。
幽霊の女の子の母は、亡くなった娘を思いながら愛しそうに、冷蔵庫を眺めるのでした。
一方、死神は歩道橋でサニーに会っていました。
二人はカフェに行きますが、死神は一言も話しません。
サニーに名前を聞かれ、死神は自分に名前がないことに気付きます。
サニーにあきれられ、落ち込む死神。
死神は、酒を飲みながらトッケビに名前を忘れたむなしさを話します。
トッケビは、初雪の日に自らの命を終わらせる決意を語りました。
覚悟を決めたトッケビは、ホテルにウンタクを迎えに行き、「君は花嫁だからいつもそばにいるんだ。家に行こう。」と、屋敷に連れ帰ります。
ウンタクの部屋の準備が整っていなかったので、ウンタクはトッケビの部屋で眠りました。
朝、気持ちよく目覚めると、以前ウンタクがプレゼントした楓の葉が本にはさまっていました。
その本は、漢字ばかりなのでウンタクには読めませんでした。
しかし、それは、トッケビが自身の不滅解消を神に頼む嘆願書だったのです。
ウンタクは、「用があるときは電話をすること。」というメモを残して学校に行きます。
トッケビと死神は、ドクファに頼んでスマホを用意してもらいました。
トッケビとウンタクは、彼氏のことでもめますが、また、仲直りをしてカナダのレストランに行きます。
大喜びのウンタクの笑顔を眺めながら、トッケビはウンタクが29歳の時の未来を見ていました。
「代表、ここです。」と、呼ぶウンタクの側にはトッケビはいません。
トッケビは、ウンタクが10年後も元気で活躍していることに安心しつつ、自分がもうこの世にいない未来を実感するのでした。
トッケビ 5話の感想
女の子の幽霊の願いをきいて、冷蔵庫に食料をつめるウンタクの優しさに感動しました。
ママを見おくった経験があるからこそ、残された者の気持ちが分かるのでしょう。
空の冷蔵庫を見るとお母さんが悲しむという気遣いも、胸にしみます。
お母さんも丁寧に、冷蔵庫を見ていました。
娘さんが小さかったころのエピソードを思い出していたのかもしれません。
命が途切れるということは、体はこの世にないのですが、心の中に思い出が残り、愛する人たちの心の中で生き続けていくのかなとも思いました。
このドラマは、生死に関わるテーマなので、けっこう深いです。
でも、あまりドロドロしていないので安心して見ることができます。
ウンタクの明るさがいいのかもしれません。
また、ウンタクを屋敷に連れ帰った時に、部屋をバロック風にするか北欧風にするかでもめるトッケビと死神のかけ合いも、面白かったです。
トッケビの味方をするのではなく、両方の意見を採用するウンタクの懐の大きさにも感心しました。
でも、喧嘩するほど仲がいいと言われるように、事あるごとにぶつかるトッケビとウンタク。
二人とも恋の駆け引きには慣れていないから、好きな子に意地悪をする小学生男子並みな感じで、お腹を抱えて笑ってしまうシーンでした。
死神が「やってられない」と、腹を立てるのも分かる気がします。
トッケビは、29歳のウンタクの未来を見ました。
そこに自分がいなかったことに、ショックを受けていました。
二人には、ハッピーエンドになってほしいです。
トッケビ 5話についてまとめ
トッケビは死を覚悟し、ウンタクを屋敷に連れ帰ります。
二人は喧嘩もしますが、互いが気になって仕方ありません。
トッケビは、ウンタクをカナダのレストランに連れて行き、そこで29歳のウンタクの未来を見るのでした。