*当サイトのコンテンツは「読者様の役に立つ情報かどうか」を最優先事項として作成しておりますが、その過程で商品プロモーションが含まれることがあります。
イムギが馬の血が苦手と分かったヨンは、イムギを封印する準備を整えました。
しかし、イムギにはあまり影響がなく、代わりにジアが苦しむことになります。
実は、イムギの本体は、ジアの体の中にいたのです。
この記事では、「九尾狐伝」13話のあらすじと、感想をまとめます。
九尾狐伝 13話のネタバレあらすじ解説
ジアの体の中のイムギが目覚めました。
ジアは鉄の棒を拾い、ヨンの胸を突き刺します。
血だらけになりながらも、ヨンはジアに「そこにいるんだろう。戻っておいで。」と、優しく呼びかけるのでした。
ヨンの声にジアが反応し、少しずつ意識が戻ります。
そして、ヨンを刺した自分の手を見て驚き、泣き崩れます。
ヨンはシンジュの手当てを受けました。
ジアは、自分が両親も傷つけてしまうのではないかという怖れでいっぱいになっています。
家に帰らないというジアをヨンは、海の側の家に連れて行くのでした。
平凡な夫婦のまねごとをして楽しみ、愛を確かめ合う二人。
三途の川門番の婆さんは、ジアにイムギの本体がいることを知り、ジアの死亡年月日を早めようとします。
爺さんは、息子が自害してしまったいきさつやヨンの気持ちを慮って、抵抗するのでした。
一方、ランを助けるため、ユリはテリの人質になろうとします。
ランはテリが置いたホオヅキによって、回復しました。
ソウルに戻ってきたヨンとジアは、シンジュやラン、ジアの同僚たちとイムギ退治の作戦会議を開きます。
ランは、イムギが体の中にいるジアと作戦を立てることを嫌がりました。
しかし、ヨンは魂を斬る木刀で、ジアの体の中からイムギを出すと言います。
タニシの花嫁に頼んで、伝説の木刀を用意してもらったヨン。
ランやシンジュは部屋に札を貼り、結界をつくって封鎖します。
準備が整い、ジアとヨンは部屋の中に入りました。
「抱きしめてほしい。」というジアの頼みをヨンは聞きます。
しかし、突然、ジアの態度が豹変しました。
ジアは木刀でヨンを斬りつけ、自分の首の鱗を一つ剥がすのでした。
倒れているヨンに、鱗を飲み込ませるジア。
すると、ヨンは起き上がり、鱗を吐き出します。
ヨンは、ジアも騙していたのです。
九尾狐伝 13話の感想
13話では、千里眼をもつ婆さんがヨンの恋に反対する理由も分かりました。
婆さんの一人息子が人間の女性に恋し、婆さんはその女性の死亡年月日を書き換えてしまったのです。
それは、息子を守るためでしたが、息子は悲観して自殺してしまったのでした。
自殺は大罪であるため、二度と生まれ変わることができないようです。
爺さんは、同じ過ちを繰り返さないように抵抗していますが、婆さんが急いでいるのは疫病の流行を食い止める理由もあるようでした。
社長の体に赤い斑点ができたり、警察署の中でも気持ちの悪い卵が吐き出されたりしていました。
現在のコロナ禍のこともあり、疫病流行はとても怖いです。
韓国の時代劇ドラマでは、疫病隔離などが描かれているものも多いです。
何十年か何百年に一度のパンデミックで、苦しい経験しているからこそ、何としてでも疫病流行を阻止したいという婆さんの気持ちも分かります。
ヨンとジアが海の側の家で、平凡な夫婦のまねごとをしているシーンも素敵でした。
ヨンの愛に包まれ、珈琲を飲んでいる朝のジアも、美しかったです。
きれいな砂浜が広がる風景は、どこかなと気になりました。
ヨンはジアも騙して、イムギが乗り移る方法を暴きました。
鱗を飲ませるという方法がヨンに分かってしまったため、イムギも相当慌てて、疫病流行を早めようとしています。
イムギも、もともとは人間で、哀しい記憶があるようです。
もつれた因縁をヨンがどう裁くのか、期待マックスです。
九尾狐伝 13話についてまとめ
ヨンは、ジアやランと共に、イムギを退治する作戦会議を開きます。
魂を斬る伝説の木刀を用意し、作戦を実行しようとしますが、イムギはヨンを倒し、鱗を飲ませようとしました。
実はヨンは、わざとイムギに作戦を聞かせ、イムギが乗り移る方法を暴いたのです。