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前話ではジウンはフィの師となりますが、自分の秘密を守りたいフィは、どうにかしてジウンを追い出そうとします。
しかし、ジウンは理不尽なフィの要望にも応え、機転をきかせ師の座にとどまります。
そして少しずつ二人の距離は縮まっていくのでした。
この記事では、「恋慕」5話のネタバレあらすじの解説と感想についてまとめていきます。
恋慕 5話のネタバレあらすじ解説
フィの笠のひもをジウンが結んでいるところに、従兄のヒョンが戻ってきました。
そこで、フィはジウンとヒョンが親友であることを知ります。
フィは、ヒョンに新しい師の悪口を言っていたことを思い出し、居心地が悪くなります。
しかし、ヒョンは笑顔で何も触れませんでした。
また、ヒョンの買ってきた飾りのない笠をジウンが手に取り、「これは何でも似合う私が・・。」と、明るく言うので和やかな雰囲気に包まれます。
そこへ、ガオンとホン内官も駆けつけ、フィは王宮へと帰るのでした。
王宮に着いた時、フィはヒョンに買ってもらった指輪を渡し、「従兄上にいつか大切な人ができたら・・。」と言います。
その夜、ヒョンは指輪を見ながら、昔のことを思い出していました。
子猫を見せようとフィのもとに訪れた時、偶然、世子嬪が「兄との差を他の者に気づかれてはならぬ。」と言っているのが聞こえたのです。
その時、フィが双子の兄の代わりを務めている妹だと知ったのでした。
その後、世子嬪が亡くなり悲しみにくれるフィを守っていこうと、ヒョンは心に誓っていました。
次の日、講書の時間、ジウンは書物を読むフィの美しさに目を奪われ、自分の気持ちにとまどいます。
牢に入っている仲間のチルグムを訪ねて「世子様が女人に見える。森で見た宮女にも似ている。」と、つい言ってしまいます。
チルグムは、ジウンを「命が惜しくないのか。」と、たしなめました。
ジウンは、チルグムの言葉に頷きます。
次の講書の時間、フィは自分が王宮をどれだけ把握しているかをジウンに見せようとして案内することになりました。
ジウンは、司書たちがのんびり仕事をしているのを知っているので慌てますが、フィはどんどん進んでいきます。
いきなり世子が現れ、至るところで騒動が起こってしまいます。
その度に、フィは皮肉を言ったりりつけたりするのでした。
ジウンは、王宮の高い場所にフィを連れて行きます。
気持ちの良い風の中で王宮を見渡し、「みんな世子様や王様のために働いています。信じてみては?」と、優しく話すのでした。
恋慕 5話の感想
世子様が女性に見え、気になって仕方がないジウンの姿が印象的でした。
外見ではなく本質をつかもうとすればするほど、無意識に惹かれていく感じでしょうか。
ジウンの切ない気持ちがよく分かり、応援したくなります。
一方、ヒョンはフィが女性であることを知っていて、指輪をプレゼントしたのですね。
フィの秘密を知りながら、何かにつけサポートしているヒョンの恋心も切ないです。
絶対に打ち明けられず叶わない思いと分かりながらも、相手のことをただひたすら思っているヒョンも素敵な人物だと思いました。
優しく見守ってくれるヒョンに対しては、とても丁寧に接するフィです。
年上の従兄として尊敬していることが伝わってきます。
ヒョンとは対照的に、ジウンにはぶつかっていくフィが可愛いです。
汗臭いジウンを近づけないようにする様子は、まるで女の子です。
既に二人の恋は始まっているようです。
第5話では、ガオンの動きを怪しむヒョンソルの様子と、相変わらずな叔父のウングンの悪だくみも描かれていました。
ガオンは、まだフィの味方かどうかわからずミステリアスな感じです。
しかし、ウングンが仕掛けた遊女に気づき、いちはやく対処するところから、フィを守ろうとしているのかなとも思いました。
ウングンは、フィが世子であり理路整然としているところをねたんでいるのでしょう。
問題児のウングンを上手く利用し、王宮での地位を固めていこうとする周囲の動きも目が離せません。
恋慕 5話についてまとめ
ジウンは、フィの美しさにときめく自分の気持ちにとまどいます。
一方、ヒョンは偶然、フィが女性であることを知っていたのでした。
フィは、ジウンから「信じてみては?」と言われ、威厳を保つために高慢な態度をとっていたことを少し振り返るようになっていきます。